認定・研究に興味がある

FOR — 認定・研究・教育に挑戦したい

看護人生で、深めたいテーマがある。

認定看護師として、研究者として、自分が深めたいテーマがある。同時に、現場の第一線にいたいとも感じている。 研究や専門分野で培った視点を、実践の中で活かし、確かめ、還元できる。 利用者さん一人ひとりの生活に向き合いながら、専門性を深め続けられる現場へ。

STORY

現場と専門性が、ここでつながる。

ななーるでは、デベロップメントセンターを中心に、現場・研究・教育をつなぐ仕組みを大切にしています。利用者さんと向き合う日々の実践が研究につながり、研究で得た学びが再び現場へ還元される。研究者か、実践者か。そのどちらかではなく、「研究する実践者」「実践する研究者」として歩める環境があります。

CONCERN

よくある質問に答えます。

Q

認定看護師や専門看護師の資格を活かせる環境はありますか?

A

「資格を持っている」だけではなく、実践の中で活かせる環境があります。専門性は、現場で使ってこそ価値があります。ななーるでは、利用者さん一人ひとりと向き合いながら、専門的な視点をチームへ還元し、より良い看護につなげていく役割も期待しています。

Q

研究にも興味があります。でも、現場から離れたくありません。

A

私たちも、「現場から生まれる研究」を大切にしています。デベロップメントセンターでは、現場で生まれた疑問や実践を研究へつなげ、研究で得られた知見を再び現場へ還元しています。研究と実践を行き来できることが、ななーるの強みです。

Q

博士課程への進学や研究活動にも挑戦したいです。

A

ぜひ応援したいと考えています。関連する大学や研究者とのネットワークもあり、研究テーマや進学について相談できる環境があります。「学びたい」という思いを、一人で抱える必要はありません。

Q

学会発表や論文執筆の経験がなくても大丈夫ですか?

A

大丈夫です。最初の一歩から一緒に取り組みます。「この実践をまとめてみませんか?」そんな声かけから始まることもあります。実践を整理し、発信する経験を通して、自分自身の看護もさらに深まっていきます。

Q

自分の専門性を組織の中だけで終わらせたくありません。

A

専門性を社会へ発信する機会があります。学会発表や研究活動を通して、実践を外部へ発信することも積極的に支援しています。一人の看護師の経験が、地域や在宅医療全体の発展につながる。そんな活動にも挑戦できます。

VOICE

先輩の声

研究は、現場をより良くするためにある。

博士(看護学) 関口 亮子

続きを読む

なぜ訪問看護師になろうと思ったのですか?

私は、心不全患者さんが住み慣れた生活を続けながら療養していくための看護支援について研究していました。 研究を進める中で強く感じたのは、患者さんは「病気を持った人」ではなく、「生活者」であるということです。 病気や障害があっても、その人には大切な暮らしや価値観があります。 その生活を支える中心にいるのが訪問看護師だと思い、訪問看護の道を選びました。 実際に訪問看護を始めてみると、利用者さん一人ひとりの疾患、生活背景、価値観は本当にさまざまです。 「その方らしく活きるために、私に何ができるだろう。」 そう考えながら看護を組み立てていく時間は、とてもエキサイティングで、今もこの仕事の大きな魅力だと感じています。

教育担当として、一番大切にしていることは何ですか?

一番大切にしているのは、「生きる」を「活きる」に導く看護を実践できる看護師を育てることです。 そのためには、目の前のケアをただ終えるのではなく、 「なぜ、この看護を行ったのか。」 「利用者さんにどんな意味があったのか。」 を振り返ることが欠かせません。 日々の振り返りやスタッフ同士のカンファレンスを通して、自分では気づかなかった視点を得られるような環境づくりを意識しています。 また、経験や勘だけに頼るのではなく、エビデンスに基づいて考えられる看護師を育てたいと思っています。 ななーるでは、 ・各分野の専門家による講義 ・エビデンスを活用した事例検討会 ・論文やガイドラインを読み、実際の訪問にどう活かせるかを考える抄読会 など、研究と実践を結び付ける教育を行っています。

デベロップメントセンターの主任研究員としては、どんなことを大切にしていますか?

デベロップメントセンターの役割は、研究者と実践者をつなぐことです。 現場で看護をしているからこそ見えてくる課題があります。 その課題を研究で明らかにし、再び現場へ還元する。 その循環をつくることが私たちの使命です。 研究成果も、「論文になれば終わり」では意味がありません。 実践している看護師が、 「あの利用者さんにも使えそう。」 「明日から実践してみよう。」 と思えるような、現場に根差した知見を生み出すことを大切にしています。

~編集後記~

関口さんのお話から伝わってきたのは、「研究は現場を離れるためのものではなく、現場をもっと良くするためのもの」という考え方でした。 教育で育てる。 研究で深める。 そして、その学びを再び利用者さんへ還元する。ななーるには、実践・研究・教育が循環する環境があります。

専門性は、一人で完結するものではない。

日本看護協会 慢性心不全看護認定看護師 岡田悦代

続きを読む

なぜ訪問看護師になろうと思ったのですか?

訪問看護師になる前は、病院の医療連携室で、病院と地域をつなぐ仕事をしていました。 退院される心不全患者さんを多く見送る中で、 「退院した後、本当に安心して生活できているのだろうか。」 そんなことを考えるようになりました。 病院で支援するだけではなく、退院後の生活まで直接支えたい。 そう思ったことが、訪問看護師を目指したきっかけです。 今は利用者さんやご家族と長く関わりながら、その人らしい生活を支えることに大きなやりがいを感じています。

認定看護師として、どんなことを大切にしていますか?

心不全の利用者さんといっても、一人ひとり状況はまったく違います。 療養生活を一生懸命続けている方。 強心剤を持続投与しながら生活されている方。 何度も心不全を繰り返してしまう方。 だからこそ、その方の小さな変化を見逃さないフィジカルアセスメントがとても重要になります。 認定看護師として私自身が実践するだけではなく、 スタッフみんなが同じように判断できるよう、OJTや事例検討会を通して知識や技術を共有しています。 専門性は、一人だけが持っていても意味がありません。 チーム全体で高めていくことを大切にしています。

心不全看護で、一番大切にしていることは何ですか?

心不全は進行性の病気です。 病状が変化するたびに、利用者さんだけではなく、ご家族の気持ちも揺れ動きます。 だから私は、病気だけを見るのではなく、 「今、この方は何を感じているのか。」 「ご家族はどんな不安を抱えているのか。」 という気持ちにも寄り添うことを大切にしています。 その方らしい暮らしを続けるために、何ができるのか。 毎日の看護を振り返りながら考え続けています。

これから、どんな看護師でありたいですか?

認定看護師として専門性を高めることはもちろん大切です。 でも、それ以上に大切なのは、その専門性を利用者さんの生活に還元することだと思っています。 そして、一人で頑張るのではなく、スタッフみんなが同じように専門性を発揮できるチームを育てていきたいです。 利用者さん、ご家族、スタッフ、病院。たくさんの人とつながりながら、「その人らしい活き方」を支え続けられる看護師でありたいと思っています。

~編集後記~

岡田さんのお話から伝わってきたのは、「専門性は、利用者さんのためにある」という姿勢でした。 認定看護師として知識や技術を磨くだけではなく、それをチームへ伝え、病院と在宅をつなぎ、利用者さんの生活へ還元していく。 その循環があるからこそ、専門性はさらに価値を持ちます。